時計の修理部品

時計の診察室

電池


まずは電池からチェックしてみましょう。

ひとことメモ

いままで正常に動いていたのに時間が合わなくなるのは、“電池の電圧低下”が原因の第一位です。
セイコームーブメントの場合

①電池が浮いていませんか?
ちょっとでも浮いているとダメですよ。

②プラスとマイナスが逆になっていませんか?

③電池は新しいですか?
クオーツ時計の電池寿命は約1年ですが、 使いはじめる以前に、放電などにより 電池寿命が低下していることもあります。 時計に付属の電池も新品を出荷していますが、 放電や展示品の場合は動かしていた場合もあります。 セットして1年以内でも、新しい電池に取り替えて 確かめてみてください。

!充電式よりもアルカリ電池がおすすめです。
 充電式電池だと、電圧や電流が不足して、まれにムーブメントが正しく動かない場合があります。

タカネムーブメントの場合

①ムーブメントのスイッチが、
OFFになっていませんか?

ONとOFFの中間になっていないかも
確かめてください。

②電池が浮いていませんか? 
ちょっとでも浮いているとダメですよ。

③プラスとマイナスが逆になっていませんか?

④電池は新しいですか? クオーツ時計の電池寿命は約1年ですが、
使いはじめる以前に、放電などにより
電池寿命が低下していることもあります。
時計に付属の電池も新品を出荷していますが、
放電や展示品の場合は動かしていた場合もあります。
セットして1年以内でも、新しい電池に取り替えて
確かめてみてください。

!充電式よりもアルカリ電池がおすすめです。
 充電式電池だと、電圧や電流が不足して、まれにムーブメントが正しく動かない場合があります。


電池に問題がなければ、次は、針を診察します。

ひとことメモ

針を指で動かすのは禁物です。針のゆるみの原因になります。
ムーブメントのダイヤルを回してください。

①秒針の先端が
 広がっていませんか?

針を外して確認してください。
広がっていたら、ペンチで少し締めてください。

②針どうしが
重なっていませんか?

重なっていたら、針をぜんぶはずしてから、セットし直します。

[針のはずし方]
●両手でまっすぐ引き抜いて ください。
●セットするときは 押し込み過ぎないように 注意してください。
●針どうしの間に、ちゃんと すき間があることを 確認してください。

!針が重なる原因
 kikiの時計は、針がむき出しになっています。そのため、次のようなときに針の重なりが起きます。
 ・お子さまが触ってしまったり、掛けたり外したり、あるいは掃除をするときに、気づかないうちに誤って触れてしまうことがあります。
 ・持ち運んだり輸送中につよい振動を受けると針がゆるんでしまうことがあります。

入院相談


わからないことは、遠慮なくテーブル工房kikiまでお電話をください。
操作の説明や引き取っての修理のご相談など承ります。
針やムーブメントなど、パーツのみの販売にも対応しています。

テーブル工房kiki 088-683-2010
担当 木村まで


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