無垢板テーブルや座具をつくるときに、木材の切れ端がでます。こうした端材は、通常は細かく砕かれて燃料や製紙原料になるのですが、製材から乾燥まで手塩にかけて仕込んできた材料だけに、もったいないような切ないような気持ちが募ります。
ぶ厚いテーブルやぶっとい構造の座具の材料は、端材といっても立派な木の塊です。無垢材の魅力を持つこの材料を使って、「何かいいものがつくれないかな」と、デザイナーの小泉誠さん、村澤一晃さんにもちかけたところ、二人とも「ぜひ一緒につくりましょう」と共感してくれて、木の文具が次々に生みだされるようになりました。
端材であっても愛用される文具となることで、無垢の木材が無垢のまま長く大事に使ってもらえます。木製ならではの使い心地。使わないときも、デスクまわりに置くことで、仕事や勉強が楽しくなってくる。そんな木の文具、いかがですか。



■テープカッター 『ten』

■WOODバインダー『BAN』

■BANホルダー




■カードスタンド

■メモ・フォトスタンド『モアイ』

■カードスタンド『MOKKU』

■R定規


■CD・MDラック 『pin』

樹のブックエンド A

■木のマグネット

■『ニコニコバコ』


■『木の定規』

■『マウスパッド』


■『a+w/カードケース』


■『pende/ペン&カードスタンド』

■『vento / デスクトレー』

■『coten』

■『はがきポケット』


■『はがき箱』


■『bunch』


■『ペーパーナイフ』


■『den-den』



■『重カッター』


■『ぴょん吉』



大きな無垢板テーブルの天板や
木の座具の端材は、
木っ端というにはあまりにも
立派な無垢材です。
燃料や紙の原料にできるのですが、
砕いてしまうのはもったいないと
思っていました。

この端材を使って、いつも身近において
長く愛着がもてるようなものをつくりたい、
という思いに、デザイナーの小泉誠さん、
村澤一晃さんが共感してくれました。

小さくても、
工程は家具づくりと一緒です。
木地を切り、成型して、
角の面取りをほどこして、
パーツのひとつひとつに
ペーパーを当てて、
オイルフィニッシュで
仕上げています。

デスクまわりにデンと置かれる
テープカッターだから、味のある木製で
つくってみようと思いました。
木ならではの構造をあれこれ試行錯誤し、
ウエイトに鉛を仕込んだり、
3種類のテープカッターが誕生。
どれも自信作です。

小泉誠さんデザインのテーブカッターは、
ひとつの無垢材を
3つに切って加工して、
中にウエイトの鉛を仕込んで、
再度接合。
木目が通った仕上がりになります。
木の文具の隠れベストセラーが、
BANです。
ただの四角い板に見られて
見過ごされやすいのですが、
クリップがマグネットで縦にも横にも使え、
メモボードとして冷蔵庫に
BANごと貼付けられる優れモノ。
ぜひ、手に取って見てください。

樹皮がついたままの
小さな丸太を輪切りにしたマグネット。
樹種は、白い花を咲かせる
ギンモクセイ。
樹皮が取れないのは、
冬の時期に剪定したものだけです。